
Description
沖縄が世界に誇る伝統工芸品『芭蕉布』
戦争で途絶えた芭蕉布の技法が
人間国宝の平良敏子さんの尽力により復興され
『重要無形文化財』に国指定されるまでになりました。
材料全てが沖縄の自然にあるものから作り出されており
一反を織るには、糸芭蕉の木を約二百本切り倒し
布になるまでの二十余りの工程とすべてを人の手でこなし、
半年以上の時間をかけ着尺が織り上がります。
こちらは草木染された糸を贅沢に使用し
花織が見事な横段模様として織りなされたひと品。
『夏』の最上級織物『芭蕉布』
ここち良い透け感と芭蕉ならではの自然味のある素朴さや
生地のハリ感はお召しになった本人はもちろん、
周りの目まで涼しくさせてくれます♪
夏の風情をお着物姿に添えるポイントに♪
6月の単衣の時期と
7、8月に長く着用できます♪